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    特別テーマ研究2「COVID-19 影響下の舞台芸術と文化政策――欧米圏の場合」報告冊子の公開

    2021年05月27日更新

    演劇博物館の2021年度春季企画展「Lost in Pandemic:失われた演劇と新たな表現の地平」を機に、演劇映像学連携研究拠点の特別テーマ研究課題2「COVID-19 影響下の舞台芸術と文化政策――欧米圏の場合」(代表:伊藤愉)の新たな報告冊子が完成しました。昨年度末に公開された2021年2月末までの情報をまとめた報告書に2021年4月末までの情報をくわえた加筆更新版です。展示会場では印刷版を無料配布予定ですが、展示の公開開始に先行して、同内容のPDF版を公開いたします(印刷版の配布は残部がなくなり次第終了いたします)。以下よりダウンロードしてご覧ください。

    特別テーマ研究2「COVID-19 影響下の舞台芸術と文化政策――欧米圏の場合」報告冊子



    目次

    アメリカ合衆国(主にニューヨーク市)の場合
    COVID-19 影響下の舞台芸術と文化政策:米国編
    戸谷陽子
    イギリス(特にイングランド)の場合
    公的支援の網の目――イギリス(特にイングランド)の舞台芸術政策に対するCOVID-19の影響
    辻佐保子
    イタリアの場合
    「COVID-19 影響下の舞台芸術と文化政策:欧米圏の場合」イタリア編
    大崎さやの
    オーストリアの場合
    コロナ禍におけるオーストリアの舞台芸術と文化政策
    田中里奈
    スペイン(主にマドリード市)の場合
    「警戒事態宣言」が憲法に明記されているスペイン
    田尻陽一
    ドイツ(主にベルリーン市)の場合
    再考を迫られる演劇(制度)の在り方、その持続可能性――コロナ禍を受けたドイツの演劇
    萩原健
    フランスの場合
    コロナ禍のフランス演劇界と支援策
    藤井慎太郎
    ロシア(主にモスクワ市とペテルブルグ市)の場合
    COVID-19 影響下のロシア演劇概観
    伊藤愉
    対象国におけるCOVID-19関連タイムライン(2020年1月から2021年4月まで)