研究会

Activity

  • 共同研究 「楽譜資料を中心とした無声期の映画館と音楽の研究」の関連イベント

    映画説明レコード分析:無声映画伴奏譜「ヒラノ・コレクション」の活用へ向けて


    ◆日時 2017年9月11日(月)18:00~
    ◆会場 早稲田大学早稲田キャンパス6号館2階 演劇映像学連携研究拠点 会議室221
    ◆定員15名(要事前申込)

    研究会概要

    無声映画伴奏譜「ヒラノ・コレクション」(早稲田大学演劇博物館所蔵)は、1920年代半ば以降の日活直営館で活動した楽士・平野行一(1898~没年不詳)が所蔵し、使用していた伴奏譜コレクションである。本研究会では、これらの楽譜とほぼ同時期に作成され流通した映画説明のSPレコード音源を検討する。これらの音源は無声映画期に活躍した弁士の語りを伴奏などとともに録音したもので、無声映画上映のあり方を歴史的に分析するための貴重な記録である。活動写真弁士の片岡一郎氏の提供によるデジタル音源を中心に具体的な検討を行い、同時代のレコード音源に造詣の深い毛利眞人氏を交え、弁士、演奏家、研究者など無声映画に関わる様々な視点から楽譜資料を分析・活用する方法を探る。

    音源提供 片岡一郎(活動写真弁士)
    コメント 毛利眞人(音楽評論家)


    主催:早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点
    問い合わせ先:研究分担者 白井史人 fumitoshirai2310_atmark_gmail.com
    (_atmark_は@にかえて送信してください)