テーマ研究「寺山修司の創作~一次資料から明らかにする活動実態~」共催の展覧会「いまだ知られざる寺山修司」と関連イベントのお知らせ

テーマ研究「寺山修司の創作~一次資料から明らかにする活動実態~」(研究代表者:岡室美奈子)が共催する展覧会「いまだ知られざる寺山修司」が11月26日より早稲田大学125記念館(大隈タワー10階)で開催されます。また本展覧会に合わせて、12月中に3つの関連イベントが開催されます。入場無料・予約不要ですので、ぜひご来場ください。

『いまだ知られざる寺山修司―わが時、その始まり』

◆会期:2013年11月26日(火)~2014年1月25日(土)

◆開館時間:月曜日~土曜日 10時~18時
◆休館日:日曜・祝日・12月18日(水)、12月29日(日)~1月5日(日)、1月14日(火)
◆会場:早稲田大学125記念室(大隈記念タワー 26号館10階)
※演劇博物館内ではありません。ご注意ください。

◆概要

戦後の日本を恐るべき勢いで駆け抜けた寺山修司。
短歌、小説、映画、ラジオ、テレビ、演劇…あらゆる表現領域に挑戦した寺山が47歳の若さでこの世を去ってから、今年で30年。寺山の母校である早稲田大学では、演劇博物館に寺山の膨大な関連資料が寄託されたことを記念し、展覧会を開催します。
幼少期から演劇実験室・天井桟敷旗揚げまで、寺山の創作活動の原点ともいえる若かりし寺山の創作に光を当て、未公開資料を中心に、いまだ知られざる「寺山修司」に迫ります。

【関連イベント】

ギャラリートーク 話し手:田中未知
寺山修司の秘書兼マネージャーを務めた田中未知氏に、思い出深いエピソードを 織り交ぜながら解説していただきます。寺山の仕事を見守ってきた田中氏でなければ知りえない新たな寺山像に迫ります。

◆日時   
2013年12月3日(火)15:00~16:00
2013年12月12日(木)15:00~16:00

◆会場    早稲田大学125記念室(大隈記念タワー 26号館10階)
◆話し手 田中未知
*入場無料・予約不要

鼎談「テラヤマシュージ・リローデッド!」
いまだ色褪せない寺山ワールド。 映像、演劇作品をめぐり、2013年の現在地を探ります。

◆日時
2013年12月11日(水)19時

◆会場    早稲田大学小野記念講堂
◆パネリスト      

宮沢章夫(劇作家、演出家、作家)
佐々木敦(批評家、早稲田大学教授)
岡室美奈子(演劇博物館館長、早稲田大学教授)
*入場無料・予約不要

学生によるリーディング公演『毛皮のマリー』
1967年の初演以来、幾度となく上演されてきた寺山の初期名作。 男娼マリーが繰り広げる真贋の世界に早稲田大学の学生たちが挑戦します。

◆日時
2013年12月19日(木)18時
◆会場    早稲田大学125記念室(大隈記念タワー 26号館10階)
◆演出 桐山知也
◆出演 早稲田大学文化構想学部幻影論ゼミ
*入場無料・予約不要

詳細については演劇博物館HPもご覧ください。
http://www.waseda.jp/enpaku/special/2013terayama.html

◆お問い合わせ先
演劇映像学連携研究拠点事務局
Tel: 03-5286-8515 Fax: 03-5286-8516
Mail kyodo-enpaku_atmark_list.waseda.jp
(_atmark_は@にかえて送信してください。)