ヴィデオ・レクチャー
「フィリップ・ケーヌ自身によるフィリップ・ケーヌ」

演劇映像学連携研究拠点テーマ研究「舞台芸術 創造とその環境 日本/世界」(研究代表者:藤井慎太郎)が主催するヴィデオ・レクチャーが、下記の通り開催されます。入場無料、通訳つきですので、この機会にぜひご参加ください。

◆概要
 演劇映像学連携研究拠点では、TPAM in Yokohama 2012での『セルジュの特殊効果』公演を行ったフランス人演出家フィリップ・ケーヌ氏を早稲田大学に招いて、ヴィデオ・レクチャーを開催します。
 彼のこれまでの歩みを振り返るとともに、今回上演されなかったほかの作品の映像も交えながら、戯曲が先にあるわけではない彼の作品が、何を出発点としてどのように構築されていくのか、創作の方法論について話していただきます。
 公演を見逃された方もご覧になった方も、どなたでも充分に楽しんでいただける内容ですので、ぜひお越しください。

◆日時 
  2012年2月24日(金)18時00分~20時30分

◆会場 
  早稲田大学早稲田キャンパス14号館505教室
  (会場がやや分かりにくいので、あらかじめよくご確認下さい)
  http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

※入場無料・予約不要

◆使用言語
  フランス語(日本語通訳つき)

◆フィリップ・ケーヌについて
1970年生まれ。パリの国立装飾美術学校(アール・デコ)出身。ロベール・カンタレラ演出作品の舞台美術によって知られていたが、2003年に役 者、造形アーティスト、音楽家、ダンサー、そして一匹の犬をメンバーとする自らのカンパニー、ヴィヴァリウム・ステュディオを設立。絶妙な脱力感を構築す るその見事な手つきによって、フランスだけでなく各国で人気を集め、『ビッ グ・バン』 (2010 初演 ベルリンHAU)、『ドラゴンのメランコリー』(2008 初演 ウィーン芸術週間)、『セルジュの特殊効果』(2007 初演 ラ・メナジュリ・ドゥ・ヴェール 、パリ)など、最近の作品はみなヨーロッパ各地の主要なフェスティヴァル・劇場を巡演している。

◆主催
  早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
 (テーマ研究「舞台芸術 創造とその環境 日本/世界」)

◆問いあわせ先
  早稲田大学演劇映像学連携研究拠点事務局
    Tel: 03-5286-8515 Fax: 03-5286-8516
    e-mail: kyodo-enpaku_atmark_list.waseda.jp
    (_atmark_は@にかえて送信してください)