日本映像学会  第29回映画文献資料研究会
「戦前戦中期・記録映画におけるドイツと日本の影響関係をめぐっ
て~ドイツと日本の資料調査に関する中間報告~」

◆日時 
2011年12月17日(土)15:00~17:00 
   
◆会場
日本大学芸術学部江古田校舎東棟2階E204教室
    (西武池袋線江古田駅下車 徒歩5分)

◆入場無料・予約不要

◆発表者:奥村 賢(いわき明星大学教授)

◆テーマ 
「戦前戦中期・記録映画におけるドイツと日本の影響関係をめ
ぐって~ドイツと日本の資料調査に関する中間報告~」

 日本の記録映画は、1930年代から40年代にかけて急速
な発展を遂げ、第一次黄金期を築きあげた。そしてその背景に
は、ドキュメンタリーを中心とする欧米映画の影響があったこ
とは周知の事実である。だが、この受容の実態についてはいま
だ不明瞭な部分が少なくない。今回の発表では、現在、早稲田
大学演劇映像学連携研究拠点の公募研究においておこなってい
る探索作業を踏まえ、この問題の解明には何が必要でそれはど
こまで可能か、また関連資料で残されているものは何かなどに
ついて、実際の事例をひきながら現時点での調査報告をおこな
いたい。


◆問合せ先
日本映像学会映画文献資料研究会代表 田島良一
TEL 03?5995?8220・8944
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科内