ハンス=ティース・レーマン講演会「ポストドラマ演劇の現在」

早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
講演会のお知らせ

演劇博物館演劇映像学連携研究拠点テーマ研究「舞台芸術 創造とその環境 日本/世界」と国際演劇評論家協会日本センターが共催する講演会(主催:東京ドイツ文化センター)が、下記の通り開催されます。

◆日時
  2011年11月1日(火)16~18時

◆会場
  ドイツ文化会館ホール

◆コーディネーター:藤井慎太郎(早稲田大学教授)
◆司会:新野守広(立教大学教授)
【日独通訳付】【無料・要予約】

http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/ja8067159v.htm

概要:
ここ数年を振り返ると、ベルリナーアンサンブル、ドイツ座、ベルリン・シャウビューネ、そして最近ではリミニプロトコルやマルターラー、そのほかのオフシターのグループなど、ドイツから招聘される舞台が増えました。これまでドイツというと律儀で堅苦しいイメージがありましたが、来日した公演はユーモアと活気にあふれ、発想の斬新さと魅力的な演技で多くの観客の心をとらえました。メディア時代の感性に即して古典の可能性を打ち出し、新しい演劇的な観点から現代社会の問題をあつかう現代ドイツ演劇は、世界的にも高く評価されています。

1999年に「ポストドラマ演劇」を公刊してドイツ演劇の新しい潮流を理論化したハンス=ティース・レーマン(フランクフルト大学教授)は、世界中の演劇人、パフォーマー、メディアアーティストに大きな影響をあたえています。同書は各国の言語に翻訳され、2002年には日本語版も出版されました。現存する演劇理論家のなかでもっとも影響力のある一人であるハンス=ティース・レーマンが「ポストドラマ演劇」公刊後の12年を振り返り、舞台芸術の可能性について語ります。

予約・問い合わせ:03-3584-3201
[email protected]

主催:東京ドイツ文化センター
共催:国際演劇評論家協会日本センター/早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点テーマ研究「舞台芸術創造とその環境 日本/世界」

◆お問い合わせ
◇早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
(TEL:03-5286-8515 / FAX:03-5286-8516 / E-MAIL:kyodo-enpaku_atmark_list.waseda.jp ※_atmark_は@に変えて送信して下さい)