レクチャー「コラボレーションとドラマトゥルギー」
早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
関連イベントのお知らせ
演劇博物館演劇映像学連携研究拠点平成22年度テーマ研究「舞台芸術 創造とその環境 日本/世界」が主催するイベントが、下記の通り開催されます。
レクチャー「コラボレーションとドラマトゥルギー」
過去および現在におけるコラボレーションの例を通じて、今日の演劇において、いかに「コラボレーション」がその基盤をなし、感覚に対する作品の訴求力を高め、観客や社会との関係を再定義し、多様性を意味あるかたちで実現しているかを考えます。それによって、作品の創造ないしドラマトゥルギー構築プロセスにおけるコラボレーションの概念をとらえ直してみたいと思います。
◆講師 ピーター・エカソル(メルボルン大学准教授)
◆日程 2011年1月27日(木) 10:30~12:30
◆会場 早稲田大学文学部(戸山キャンパス)33-2号館(プレハブ校舎)2階 第2会議室 ※参加無料
会場準備のために、ご参加いただける方は下記のメールアドレスの_atmark_を@に変えて、その旨をお知らせください
fujiis_atmark_waseda.jp (藤井慎太郎:早稲田大学 文学学術院 教授)
◆使用言語 基本的に英語 状況に応じて日本語も
◆講師紹介 メルボルン大学准教授(演劇学)。研究上の関心領域は日本の現代演劇と文化、実験的パフォーマンス、ドラマトゥルギーなど。著書・訳書に Theorising the Angura Space: avant-garde performance and politics in Japan 1960-2000 (Brill Academic, 2006) やKawamura Takeshi’s Nippon Wars and Other Plays (Seagull Books in 2011) など。パフォーマー、演出家として30年、ドラマトゥルクとして15年の活動歴を持ち、 オーストラリア、アジア、ヨーロッパでもその作品が知られるパフォーマンス・グループNot Yet It’s Difficult (NYID) のドラマトゥルクを務める。
※なお、現在、早稲田大学文学部では校舎の改築工事がおこなわれており、文学部正門から入構する際の入口が工事車両の通路を挟んで二手に分かれております。右手よりお入りください。