国際イプセン演劇祭開催記念シンポジウム
今日の北欧パフォーミングアーツ
早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
主催イベントのお知らせ
演劇博物館演劇映像学連携研究拠点では、2010年11月に行われる国際イプセン演劇祭(於 あうるすぽっと)を記念いたしまして、北欧の舞台芸術をめぐるシンポジウムを開催いたします。
主催 早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点、NPO舞台21
協賛 スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団
協力 ノルウェー王国大使館、(有)名取事務所
日程 2010年11月22日(月)・23日(火・祝) 14:00~18:00(開場13:30)
会場 早稲田大学小野記念講堂
【入場無料・予約不要・日本語通訳付】
社会福祉の最先端をゆく北欧各国では、文化面とりわけパフォーミングアーツのもつ社会的意味が高く評価され、芸術的水準を競うだけではなく、共同体の中で作用する舞台表現の社会性に目が向けられています。
北欧のパフォーミングアーツは日本ではほとんど知られていませんが、今秋の国際イプセン演劇祭の開催に合わせて、北欧各国から実践者、評論家、研究者を招いて、2日間にわたるシンポジウムを開催いたします。
現代におけるイプセン上演だけでなく、日本と北欧の比較を通じて浮かび上がってくる各国の特徴や問題点を、映像上映を交えながら自由に討議していきます。現代北欧のパフォーミングアーツを知る絶好の機会となるでしょう。
【第1日目 現代北欧のパフォーミングアーツ】
14:00-14:45
講演 「北欧演劇の背景」 (毛利三彌、成城大学名誉教授、演出家)
14:45-15:15
北欧の代表的舞台表現の映像上映
(15:15-15:30 休憩 )
15:30-18:00
パネル討論 「今日の北欧の舞台表現をめぐって」
ハンナ・ヘラヴオリ(フィンランド演劇センター所長)
マルガレータ・セーレンソン(演劇・ダンス評論、スウェーデン)
バー・クレメッツェン(ノルウェー国立劇場イプセン演劇祭ディレクター)
アンネリース・クルマン(オーフス大学教授、デンマーク)
司会=立木燁子(舞踊評論家)
【第2日目 現代のイプセン上演をめぐって】
14:00-14:45
講演 「今イプセンを上演すること」 (毛利三彌)
14:45-15:15
講演 「デンマークのイプセン上演舞台」(アンネリース・クルマン)
(15:15-15:30 休憩 )
15:30-18:00
パネル討論 「今日のイプセン上演をめぐって」
ハンネ・トムタ(ノルウェー国立劇場芸術監督)
ミヒャエル・タールハイマー(「野がも」演出家)
レ・フン(ベトナム青年劇場芸術監督)
七字英輔(演劇評論家)
司会=扇田昭彦(演劇評論家)
早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
TEL 03-5286-8515
E-MAIL kyodo-enpaku_atmark_list.waseda.jp ※_atmark_は@に変えて送信して下さい