られ薬師寺最期かはす二の太刀足切れ尾にもつがれず鷺坂伴内
其侭息は絶にけるヲヽ手柄〱と称美の詞末世末代伝ふる義臣是も
ひとへに君が代の久しき例竹の葉の栄へを爰に書残す
竹田出雲
寛延元年辰八月十四日作者
三好松洛
並木千柳
右之本頌句音節墨譜等令加筆候
師若鍼弟子如縷因吾儕所傳泝先師
之源幸甚
竹本筑後掾相傳
竹本大和掾宗貫
予以著述之原本挍合一過可為正本者
也
竹田出雲掾清定
京二條通寺町西江入丁
山本九兵衛版
山本九右衛門版
江戸大傳馬三丁目
鱗形屋孫兵衛版